渋谷


 童謡「春の小川」で謡われた渋谷川は、今や昔、コンクリートに塗り固められている。
小さな村と田園の広がる風景だった渋谷は徐々に発展を見せ始め、
現在の道玄坂付近を中心地商業の町として発展し始める。

 戦争を経て、焼け野原と化すが、再び発展を遂げ、
東京オリンピックを境に、その姿をさらに一変させる。
首都高速の高架が掛かり、渋谷公会堂が出来たのもこの頃である。

 渋谷はその後も商業を中心に発展し続け、オフィスビルが多数建つなど、
副都心としての役割を強く担うようになるが、次第にいくつかの百貨店や専門店を中心に
衣料、アパレル、ファッション関連の街としてのイメージが定着するようになる。

 そして、現在では、若者の流行発信基地として、数々の若者文化を世に送り出す、
東京の最も有名な市街地の一つとなっているのである。


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